格安SIMを知ればもっとお得になる話

 皆さまは格安SIMをご存知でしょうか?

「通信料が安い」「基本使用料が安い」などのイメージが多いと思いますが、一方で

「通信速度が遅い」「アフターサービスが悪そう」「サポートが不安定では」「サービスの面で信頼できない」などのイメージを持っている方も多いと思います。

ここでは格安SIM(MVNO)の詳しい話をしていきます。

1、MVNOっていったい何者?

 言葉の意味はどうでもいい話ですが・・・ 

MVNOは、Mobile Virtual Network Operatorの頭文字を取った略語で日本語では仮想移動通信業者の事です。

具体的にはドコモやauの電波をそれぞれの会社から借り、借りた回線を使い通信サービスをしている会社の事です。

要は又貸ししてるだけの会社です。


2、「どうして借りている電波を使っているのに、auやドコモより安くなるの?」

 普通に考えると、MVNOは回線を又貸ししているので割高になると思いますよね。

 実際は「回線を借りているだけのMVNO」と「回線の維持費・設備費などが掛かっているキャリア」なのでMVNOの方が安く提供できるのです。

 キャリアは全国的にショップを展開してたり、色々なコンテンツがありますのでそこに費用がかかってしまっている訳ですね。

3、郊外・田舎ではやっぱりつながらない??

 「田舎に住んでるからキャリア回線じゃないと圏外で使えなさそう」などの話もよくあるみたいです。

MVNOはほぼ、ドコモの回線を使っているのでドコモが繋がるエリアであれば問題なく使用することが出来ます。

自宅などの電波状況が気になるようでしたらドコモのサイトで確認出来ます。

ドコモサービスエリア(https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/)


4、じゃあMVNOのデメリットは??

 ここまでMVNOのメリットを書いてきましたがもちろんデメリットもあります。

 〇キャリアメールが使えない

  キャリアメール(@docomo.ne.jp @ezweb.ne.jp)が使えません。

キャリアメールを主に使っている方にとっては移行が面倒くさいなどがあります。

最近はLINEやtwitter、インスタ等があるのでそこまでデメリットでは無い気もしますが・・・

 〇通話のかけ放題プランが無い

  MVNOの場合、通常は30秒20円(税別)の通話料がかかります。

  仕事等で電話を主に使う場合にはMVNOは不向きです。

  もちろんLINE電話等のIP電話はネット回線を使うので通話料はかかりません。

 

 〇スマホ本体を自分で用意しなければならない。

  最近は端末を販売している会社も多いですが、全てではありません。

  いわゆる「白ロム」を自分で用意しなければいけません。

  お金に余裕があるのであれば、applestoreのSIMフリーiPhoneをおすすめします。


5、最後に。

 格安SIMを扱っている業者は増えてきています。

LINEやイオンなどの企業も提供しています。もちろんMVNOの中にも自分に合っている業者・合わない業者があるのでMVNOに乗り換え・新規での購入をする場合は必ず精査して購入するようにしてください。


 









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